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タヌキ保護

朝、ヴィヴィアンと一緒にさぁ!お散歩いこかぁ~!と、玄関を出たら、目の前に血まみれのタヌキが毛布の上で横たわっている!
私もヴィヴィアンも、「・・・・・!」と一緒に固まった!
急いでヴィヴィアンと玄関の中に戻り、母に「何なん?一体?」と問う。

朝、キーボーとゴンの散歩に出たら、近所の犬がいたので、反対方向に進んだら、そこで散歩から帰ってきた叔母とクロに会い、道路にタヌキが轢かれていて、死んでいるとはいえ他の車に更に轢かれるのは可哀想だからと、母と叔母の2人で斎場へ連れて行ってやろうということになり、タヌキに近寄ったら、まだ息をしていて、たぶん助からないと思ったけれど生きている以上放っておけないと連れてきたということだった。

放っておけないって言ったって・・・ここまでの重症じゃ、どうにもできない・・・
タヌキは、頭をかなり強く打ったのだろう左の眼球が飛び出てしまい、おびただしい量の血を口から流してグッタリしている。
どう見ても、助かる見込みはなさそう。
母と叔母も、時間の問題だろうから、そしたら斎場へ・・・というつもりだったようだ。

とりあえず、ヴィヴィアンの散歩を済ませ、その後、タヌキの様子を見ていると、自力で頭を上げてみたり、姿勢を微妙に変えたりしている。
呼吸も、どんどん弱くなっていくだろうと思っていたが、割としっかりした呼吸をしている。
多分まだ若いのだろう、気の艶もよくきれいだ。
もしかしたら、適切な処置をすれば命が助かるかもしれない。
私はそんな風に思い始めた。
しかし、相手は野生動物のタヌキ。
急いで、野生動物の保護についての担当がどの機関になるのか調べた。

その間に、母は動物病院に電話をしていたらしく、かかりつけの動物病院には専門外だからと断られ、電話帳で探した病院へ連れて行くと言い出した。
私は、ちょっと待て!と母を止めた。
「この状態じゃ、まちがいなく緊急に手術が必要になる。仮にそこの動物病院で手術をしてくれたとしても、何十万も費用がかかるかもしれない。その金額が払えるか?そして仮に、費用を払ってタヌキの命が助かったとして、相手は野生動物。手術が成功しても、その後警戒心から食事を摂らずに結局衰弱死させてしまうかもしれないし、今は瀕死の状態だからおとなしく体も触らせるが、回復してきたときには、自己防衛から本気で攻撃してくるかもしれないのに、素人の私たちには看護できないでしょう!
それに、元気になって自然に帰すとなれば、人間に慣れ過ぎないように、帰すことを前提とした接し方をしなければいけない。でも、そのノウハウは私たちにはないでしょう・・・」
母も私の言葉に、動物病院へ行くのを留まった。

では、どうするか!
「ちょっと遠いけれど、動物園に連れて行こう!」
母は「動物園?????」と驚いていたけど、動物園では、動物を展示して客に見せるだけでなく、怪我をした野生動物を保護し、元気になれば自然に帰したりすることも行っている場合がある。
長期療養が必要だったり、元気になっても自然に帰すのが無理と判断された場合でも、傷病鳥獣保護サポーターというボランティアのシステムもある。
治療・療養に関しても、一般のペットを主に診ている獣医より、動物園の獣医の方が、タヌキの習性についても詳しいだろうから安心だ。

と、いうわけで、動物園に電話をいれると快く受けてくれた。
動物園までは1時間弱。
もしかしたら、動物園につく前に、タヌキの命が尽きてしまうかもしれないが、動物園に連れて行くのが、このタヌキにとって一番良い選択肢だと思った。
あとは、タヌキ自身の生命力に賭けるしかない。
幸いにも、タヌキは頑張ってくれて動物園の職員さんに命の襷を渡すことができた。
本来なら、人間を怖い存在と位置づけ避けて生きているタヌキ。そのタヌキが人間に抱かれることに何の抵抗も示さなかったのだから、一見、頭を上げたり姿勢を変えたり、まだ元気があるように見えたとしても、それは最後の力を振り絞ったもので、実際にはかなり重篤な状態だったんだと思う。
その後、タヌキがどうなったのか、気にはなるけれど、問い合わせなどには対応はしないということだったので、その後を確認することはできない。
展示動物や保護した傷病動物の世話、命を相手にする仕事なのだから、保護主にイチイチ報告をする時間などないのだろうし、私もそんなことに時間を費やすより、貴重な時間は動物たちのために使ってもらいたいと思う。
とりあえず、私たちは私たちができることをしてあげられたと思っているが、このタヌキがもし助かったとしても、片目の視力は完全に失っただろうし、頭を打っているため運動障害なども残るのかもしれない。
自然に帰れないのであれば、命を助けたことが本当にこのタヌキのために良かったことなのか?少しばかり疑問も残った。










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コメント

はじめまして。

FC2新着ブログよりお邪魔いたしました。
素晴らしい行動力に感動しています。
もし、自分だったらどうしただろう・・・何ができただろう・・・って思うとNAOさん方の対処は本当に素晴らしいと思いました。
不幸な事故にあったたぬきさん、その後どうなったにしろNAOさん方の対処に心から感謝なさっていることと思います。

野生に限らず動物の保護は難しいですよね。
自分の場合は、野生動物は鳥だけですけど。
一番困ったのは・・・迷っていたラブの男の子を保護したとき。
警察が「どうしてもお宅で預ってほしい」と言われ、困ったことがありました。
タヌキさん、命拾いしても・・・後が大変ですよね。

さくらのママさん、はじめまして。
タヌキ、野生動物ということでいろいろと考えさせられることはあったけど、やっぱり助かっていて欲しいと思いますね。
動物は、どんな状況になっても、人間のように、もう死んじゃいたい!とは思わないものだと私は思います。
今日、タヌキの横に見知らぬ男性が笑顔で座っている夢をみました。(^^)
動物園に安否確認はできないので、タヌキが「大丈夫だよ。助かったよ」と知らせてくれたのかも知れません。それとも、私のただの願望かな?

兄貴さん。
兄貴さんも、迷い犬を保護したことがあるんですね。
私は、仔猫やら迷い犬やら、年に数回はこの手のことに関わってしまいます。
考えてみれば、ヴィヴィアンも似たような経緯でうちの子になったし・・・(^^;)
きっと、私の運命なのでしょう!(苦笑)

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